Spring Cloud Configを調べて検証コードを書いてみた

Spring Cloud Configを調べて検証コードを書いてみました。サンプルプロジェクトはこちら。

https://github.com/kogayushi/spring-cloud-config-sample

README.MDに関しては未来の自分のためのメモのため、ブログを見に来た方には意味がわからないかもしれません。

調べた結果として、以下のことができることがわかりました。

思い出しながらランダムな順番で記載します。

  1. Config Serverから設定ファイルを配信する
  2. 任意のタイミングで最新の設定をhot reloadできる
  3. logback.xml等のファイルも配信できる
  4. Config ServerをSpring Securityを使ってBASIC認証で保護できる
  5. Config ServerからConfig Clientに任意のタイミングで設定を配信できる
  6. DB接続情報など、秘匿が必要な情報は暗号化することができる(ただし、運用に乗せるにはかなり工夫が必要)
  7. profile毎に設定ファイルを分けることが出来る
  8. プロジェクトをまたいで共通設定を指定できる(application.ymlを書くだけ)

稼働中に設定をリロードした場合に問題なく動くかがまだ心配なので、その点について引き続き検証してみます。

日本語だと情報が少ないですが英語だとそれなりに出てきます。まぁ、海外では普通に使われてるのできっと本番で使っても大丈夫だろうとは思っています。

本番投入できそうなくらいには理解度が進んだので、実際の案件でホットリロードが出来ると嬉しい機能が出てきたら、提案してみます。

とかいろいろ調べたんだけど、Spring CloudってEOLになったんだよなぁ…○r2