2017 Java One 報告会に行ってきた

2017 Java One 報告会

行ってきました。

後半疲れてメモが取れていませんが、 雑なものでも助かる人はいるかもしれないのでメモを残します。


リリースモデルの変更

従来

  • OpenJDK
    • 仕様のリファレンス実装で、Oracle JDKと技術的な差がある
  • 機能リリース

    • 2年に1度を目標にしていた
      • 守れた例がない
    • Oracle JDKのバイナリで配布
      • 後継バージョンのリリース後1年無償サポート
  • 長期サポート

  • 更新リリース
    • 3ヶ月毎
    • メンテナンス用、機能更新は行われない

新しいリリースモデル

  • OpenJDK

    • Oracle JDKとの技術的な差分をなくなる(2018年後半)
  • 機能リリース

    • 6ヶ月に一度、固定周期でリリース
    • バージョン表記:$YEAR.$MONTH (18.3,18.9)
    • 完成した機能からリリース
    • Open JDKのバイナリで配布
      • 後継バージョンまでの6ヶ月の無償サポート
      • GPlv2 + Vlasspath Exception
  • 長期サポート
    • 2018/9からスタート
    • Oracle JDKのバイナリで配布(有償)
    • 8(5+3)年の長期サポート
  • 更新リリース
    • 3ヶ月毎
    • メンテナンス用、機能更新は行われない

公式アップデート終了のスケジュール

  • 8
    • 2018/9終了
  • 9
    • 2018/3終了
  • 18.3
    • 2018/9終了

Java 9 and Future

今日のお話

  • Java 9の調べ方
  • Java 9のメイン機能について少し詳しく
  • 次のJavaをちら見

Java 9の調べ方

移行する際に注意するポイントは?

より細かく見る

  • SpecificagtionやRelease Noteを読む

メリットの一部

  • モジュール化(Project Jigsaw)
  • RPEL(Jshell)
  • ライブラリ改善
    • Collection 初期化、Stream機能拡張
  • セキュリティ強化
    • ALPN,DRBG,SHA-3
  • 付属ツールの刷新
    • jcmd, jhsdb, jaot(AoT Comppilation)
  • G1 GCコンパイラなどの性能改善

Demo

Jigsaw

  • module名のディレクトリを切って、module-info.javaを書く
    • 同じpublicでも、module-info.javaで公開するしないをきめ細やかに指定できる感じか
    • 依存関係を書くイメージ
  • publicだけど公開されていないAPIを利用しようとするとコンパイル時に検知して、エラーで教えてくれる
  • 依存moduleをmodule-info.javaに書き忘れると、importしてるけどmoduleをmodule-info.javaにdeclareしてないよって教えてくれるよ
  • DDDに有効活用できそう
  • デモの内容はgithubにあるよ

jshell

  • Java言語のRead Eval Print Loop(REPL)ツール
    • like LIST, Python, Ruby, Haskell, Scala, Groovy
    • Java言語のプログラムの一部を入力
    • その場で実行し結果を出力
  • 教育分野ではREPLツールがある環境が人気

    • REPLがないので、Javaの人気の低下
  • 補完機能が協力

    • import
    • 変数定義

Collection Factories

  • List.of(...)
    • Arrays.asList(...)
  • Set.of(...)
    • Collections.unmodifiableSet(new hashSet<>(Arrays.asList(...)))
  • Map.of(...)
    • new hashMap<>(){{put(...);...}}
Properties of Collection Factories
  • imutableになってる
  • フェイルセーフ
    • NPE
    • IAE: Set,Map(key)に重複する要素
  • 最適化されている
Enhancement Stream API
  • Stream.dropWhile
  • Stream.takeWhile
    • 無限loopに終了条件を与えることができる
  • Stream.ofNullable
  • Stream.iterate
    • ほぼfor文

18.3のチラ見

  • Project Amber
    • 型推論が入る
    • 変数の型推論でvarが使えるようになる
    • すごく良さそう!!

Intel's persistent memory

  • 揮発性じゃないメモリ、電源が切れてもデータが保存されてる
  • 市場に出るのが2018
  • Oracle Databaseで使えるように

Oracle DB + PM

  • だいたい5倍早くなった

使いみち

  • Volatile Strage
    • 普通の使い方ではある
      1. Heapを全部のせる
        • メモリアクセス速度<大容量
          • 優先度がひくい
          • BigData application
          • in-memory db
        • 使い方
          • javaコマンドの引数に入れる
      2. heapを一部のせる
        • ユーザが割り当てを指定
        • プロファイリング結句ぉ元に自動で割り当て、移動
        • アクセス頻度が高く、小さい→DRAM
        • アクセス頻度が低く、でかい→PM
        • xmpオプションを追加するxmxとかみたいな感じで。
  • Persistent Strage

まとめ

  • OSS DBが出てくるのはまだまだになりそう

Java EE 8

概要

Java EE 8

source

Glassfish

  • 5.0が出た
  • ほぼ4.1.2の機能はサポートしてる
  • Java 8はサポートできてる
  • Java 9はGlass fish 5.1.0からサポートするつもり
  • Dockerイメージあるよ

Weblogic

  • Java EE 8サポート版は来年出す予定になってる

Eclipse Enterprise for Java(EE4J)

  • 以下にしたい
    • 8 available
    • open
    • nimble
  • eclipseに移管
  • 移管プロジェクトの名前がEE4J
    • Java EEの後がまではない(ブランド名は決まってない)
    • もしかしたらそのままEE4Jになるかもしれないけど、現時点でそうとは決まってない

どうありたいか

  • Open
    • たくさんのひとに参加してもらいたい
    • コミュニティドリブンなプロセスを作っていきたい
    • oracleはリーダーの立ち位置ではなくメンバーに変わる
  • Comppatible
    • 互換性
    • transition from java ee 8 to new offering
    • javaxパッケージはそのまま移管するのでご完成はある
    • 新規で作るのはeclipseの流儀で作る
    • 今まであったものはそのまま使えるよ、新しいものはEclipseのやり方に変わるよ
  • Flexible
    • Modern open source process and licensing
  • Nimble
    • Morerapid evoution of the technology
    • リリースサイクルを早くする、仕様作成プロセスとかも。

その他

  • Micro Profileと(Next) Java EEはマージする予定
  • JSRのやり方は踏襲する

まとめ

  • Java EE 8 was released.
  • EE4J has started.

Microservices topic & approach

ゴール

  • いってみてわかったこ
  • 今、全体的に何が議論されているのか

行ってみてわかったこ

  • 10月のサンフランシスコはホテルは高い(普段の2〜3倍)
  • 会場近くのホテルはすぐ埋まるし、高い
  • 疲れたらすぐ戻れるように会場近くがよし
    • 長丁場で、体力勝負

なるべく疲れないようにする

  • 16時間の時差、慣れない環境で5日間は体力勝負
  • きつければ、適宜休むこと
  • 割と寒い
  • 移動はUberが楽

必ずセッションは事前登録

  • 優先で入れる
  • 未登録の場合は、並んで空いてたら入れる

技術系・資料ありセッションはわかりやすい

  • 技術系のお話や資料に沿って解説は英語でもわかる
  • 資料がタイトル程度だったりパネルディスカッション系はしんどい

Microserviesの話題や取り組み事例

モノリスからMiroservicesへ

  • まずモノリスだった
  • サービスの拡大によりスケールする必要に
  • Microservicesアーキテクチャ
  • 組織と文化もそれに合わせてかわった
  • 数年かけて継続していて、なお続く

組織、文化

  • システムのスケールに合わせて組織のスケール
  • コンウェイの法則
    • 組織のコミュニケーション構造がシステムに反映
    • 逆法則も(Service間コミュニケーションの形が組織に反映)
  • Automy(自主・自立性)を何より重視
    • Squad(分隊)と呼ぶチームにメンバーが所属
    • 独立リリース可能な状態を維持する、破壊的な変更はちゃんと手続きを経る
      • 同期型APIならエンドポイントの移行期間を設ける
      • 非同期型を同期型よりも推奨

Microservicesをとりまく仕組みについて

  • CI/CD
    • 小さく、頻繁にデプロイする
  • Container, Orchestration
    • Docker,kubernetesが常に登場
  • Service Registry
    • Serviceのホスト名・ポート番号を名前で抽象化
  • Asynchronous
    • 可能な限り同期より非同期
  • Fault Tolerant
    • 一部のエラーで全体が影響を受けないように
  • Monitoring
    • 現状がどうなっているかを可視化する
  • Tracing

議論の対象の変化

  • FrameworkやLibraryは自前で開発したりラッピングするものではない
  • それらはConsumeするもの
  • 議論の対象はServiceという部品をどう協調動作させるか?になっている

同期 < 非同期

データ処理パターン

Eventual Consistency(結果整合性)
  • 異なるデータストア間の内容の整合性がEcentual Consistencyでも良い場合は非同期連携で各データストアに反映すれば良いため、相性が良い
Event sourcing
  • データストアをイベント記録に使う
  • insertのみし、updateはしない
  • ひたすらログを取っていくやり方
CQRS
  • 更新用のStrageと参照用のStrageは別だったりもする
    • 更新用のStrageからEvent sourcingで参照用のStrageに現状のデータを反映する?
複数ServiceにまたがったTransaction
  • Long running action

考察

必要性を考える

  • スケーラビリティやリリースの速度アップの必要性に迫られてそうなった
  • どこでもスモールスタートだった、そしてMicroserviceを想定していない
  • 必要に迫られてるか?を自問したほうが良い

組織や文化とセットで考える

トレードオフも考える

以上! Java 9の話が特に勉強になりました。 パッケージの一つ上の階層としてモジュールって概念が登場して設計の選択肢が広がるのかなって思ったの一番強く残った印象です。

【第2回】ドメイン駆動設計のための オブジェクト指向プログラミングに参加しての個人的メモ

【第2回】ドメイン駆動設計のための オブジェクト指向プログラミングに参加して

超個人メモだけど、良い経験になったのでブログにメモを残します。

見てる人いるかわかりませんが、ユーザ定義型の数が多かったと発表したのは私です。 15-6かな?って言いましたが、19個ありました。 今日のテーマに沿ってやったつもりだったんですが、みんな全然着眼点が違かった…。 とても勉強になりました。

序章

  • モデルとは、人間が頭のなかに理解しているものをさす

    • それを言葉や図などで表すのと同じように、コードでも表現すると言う発想をする
  • モデルをコードで表現する、というのは今日のキーワード

    • 型!
  • 問題領域の例として、アソビューのサービスを取り上げる

    • それをどうやってモデル化するかについて取り組んでみる
  • UMLが厳密なものという意識を持っている人がいるかもしれない

    • DDDの文脈ではUMLはラフスケッチ用
    • コミュニケーションに使いやすいから使っているだけ

キーワード

  • 型をプリミティブ型でどうやって表現しているのか

    • StringやLocalDateなどの標準クラスを見るととても勉強になるよ
  • BigDecimalは型の教科書としては良くないよ

  • 独自の方を定義する仕組み

    • class
    • interface
    • enum
    • (package)は厳密には型ではないけどそれを取りまとめる役目に使える

アンチパターン

  • 基本データ型への執着
    • これをやると、メソッドが長くなったり引数が増えたりクラスが巨大化したりする
      • これが他の不吉な臭いに伝搬する根本原因(か?)
    • 逆にユーザ定義型に執着するほど、オブジェクト指向の旨味が出てくるとも言える
  • 処方箋

    • 値オブジェクト
    • コレクションオブジェクト
    • 区分オブジェクト
  • 執筆した本では局所化すると言ってるが...

    • 実際には変更の分散は起きる
      • しかし、推測可能だったりツールが変更の影響箇所を教えてくれたりとか、変更の難易度は下がる

型について

  • 基本データ型をラップするとは?

  • ユーザ定義型がいい理由

    • 正しい
    • 表現力
    • Find Usage
  • 正しさ

    • 基本データ型

      • 汎用的
      • 値の範囲
      • 可能な操作
      • 特定の目的のためには、間違った範囲、間違った操作を含んでいる
    • ユーザ定義型

      • 値の範囲を用意に合わせて制限
      • 可能な操作を用途に合わせて限定
      • 間違いが減る
      • 安心・安全
  • 表現力

    • 基本データ型
      • いろいろな用途に同じ型を使う
      • 意図が不明
      • 10個とか多い単語で説明されてもわからない
    • 意図が伝わらない

    • ユーザ定義型

      • 用途が明確になる
      • 引数の型、メソッドの型、シンプルのメソッド名
      • 型をレビューすればコード内容が推測できる
    • ドキュメント性がある
    • 引数と返りの型をユーザ定義にすると、意図がわかりやすくなる
    • 増田流レビュー

      • else文がある場所やネストが深い箇所を探してピンポイントにレビューする
      • ユーザ定義型を使ったコードだとメソッドまでみれば、その人が業務をわかっているかどうか判断できる
        • 怪しいのはなんでこの型が入ってるの?何が正解なの?という感じで業務を取り違えている可能性があるので警戒する
    • Find Usage

  • ドメインに特化したユーザ定義型

  • ユビキタス言語などから型を探す
  • 汎用の型を用途限定にラップして型にする
  • 既存アイデアの流用/カスタマイズ
    • 即効性はないが、知識を積み重ねておくと後から効いてくるかも?
  • 型の振る舞いの設計パターン
    • 判定(同地、大小、最大/最小)
    • 加工(型変換、短縮形、合成)
    • 計算(四則演算)
  • 他のところから考えた型を別の指標で検算してみることもある

勉強会で与えられた課題

  • スライドの表を実装するにあたり必要となりそうな独自の型を定義してモデルと実装を一致させる(ために思考してみる)
    • コードで書けるときにはコードでいきなり書いちゃえ、コードでかけないときは図などに頼る
    • 英語が思いつかないなら、日本語でもいいかもね

エピローグ

  • たとえ1行だとしても、ロジックが出て来たらオブジェクトに抽出しておくと吉。

    • どんなコードでも正しく動いてしまうと後から書き換えるのは心理的に辛い
  • 現場に導入しづらい?

    • 前段階として、リファクタリング
      • 大きなクラスを分割してみるアプローチがいいと思うよ
  • テスト駆動開発でいってた良いこと
    • 『やりすぎて見てからちょうど良いところが分かるよ』
      • どのへんで折り合いつけるのかわかってくるので、一度やりすぎてみるとよい

以上!あー、楽しかった。

gradleで生成される依存ライブラリの並び順をlibrary名でソートする方法

は、以下の記述をbuild.gradleに追加してください。

eclipse {
    classpath {
        file {
            whenMerged { classpath ->
                def libs = classpath.entries.findAll { it.kind == 'lib' }
                libs = libs.collect { lib ->
                    def baseDir = project.projectDir.getAbsolutePath().replace('\\', '/')
                    if (lib.path.startsWith(baseDir)) {
                        lib.path = lib.path.replace(baseDir, ".")
                    }
                    return lib
                }
                libs.sort(new Comparator<Library>() {
                            public int compare(Library lib1, Library lib2) {
                                String basename1 = new File(lib1.path).getName()
                                String basename2 = new File(lib2.path).getName()
                                return basename1.compareTo(basename2)
                            }
                        })

                def others = classpath.entries.findAll { it.kind != 'lib' }
                classpath.entries = others + libs
            }
        }
    }
}

ただし、eclipseにgradleプロジェクトとして認識させると.classpathを使わずにプラグインの機能を使うようになってしまうため並び順が制御できなくなる。

gradleプロジェクトとしてeclipseに認識させていない場合、以下が不便です。

  • 依存追加時に./grdalew cleanEclipse eclipseで依存ライブラリを取得する必要がある
  • Eclipseからgradleタスクを実行できない(私はCLI派なので困らないけど)
  • Spring Tools使うためには有効化の操作しなきゃいけない

Docker on Centos7 on Vagrant with Chef

概要

掲題の通りのローカル開発環境を構築してみた。

コンセプト

目的

  • RabbitMQやRiakはライブラリでノード指定時に、config.addresses("192.168.33.10","192.168.33.11")みたいな書き方をするので、それをローカル環境でやりたい
  • MySQLは更新系はMasterで、参照系はSlaveなんてケースあるだろうから、Master/Slave構成をローカル環境でやりたい

動かしてるミドルウェア

何をやったのか

後述する参考サイトで、クラスタリングやら固定IPの割付やらは実現されている。
それぞれのdocker-compose.ymlをちょっと修正して、chefのrecipe化して、vagrant upだけで環境を構築できるようにしたところがミソ。
chefでdockerインストールしてdocker-compose upを実行してたりするところもやや難しかった。

成果物

github.com

参考にしたサイト

docker containerへの固定IPの割付

qiita.com coderwall.com

ミドルウェアクラスタリング

RabbitMQ

github.com

Riak

https://hub.docker.com/r/basho/riak-kv/

MySQL

github.com

終わり

誰かの役に立つことを願う。
recipe等の解説は、万が一誰かからリクエストがあれば追記する。

Spring AMQPでオレオレErrorHandlerを使ってみるテスト

@RabbitListeneを使っている時にデフォルトのErrorHandlerではなくて、独自処理を実装したErrorHandlerを使う方法を調べてみたので自分用メモ。

設計も汚いし、とにかく動くところまでしか確認してない。

package hello;

import lombok.AllArgsConstructor;
import lombok.Data;
import lombok.NoArgsConstructor;
import lombok.extern.slf4j.Slf4j;
import org.springframework.amqp.rabbit.annotation.EnableRabbit;
import org.springframework.amqp.rabbit.annotation.RabbitListener;
import org.springframework.amqp.rabbit.annotation.RabbitListenerConfigurer;
import org.springframework.amqp.rabbit.config.SimpleRabbitListenerContainerFactory;
import org.springframework.amqp.rabbit.connection.ConnectionFactory;
import org.springframework.amqp.rabbit.listener.ConditionalRejectingErrorHandler;
import org.springframework.amqp.rabbit.listener.RabbitListenerEndpointRegistrar;
import org.springframework.amqp.rabbit.listener.adapter.MessageListenerAdapter;
import org.springframework.beans.factory.annotation.Autowired;
import org.springframework.boot.SpringApplication;
import org.springframework.boot.autoconfigure.SpringBootApplication;
import org.springframework.context.annotation.Bean;
import org.springframework.messaging.converter.MappingJackson2MessageConverter;
import org.springframework.messaging.handler.annotation.support.DefaultMessageHandlerMethodFactory;
import org.springframework.stereotype.Service;
import org.springframework.util.ErrorHandler;

@SpringBootApplication
@EnableRabbit
public class Application implements RabbitListenerConfigurer {

    @Autowired
    ConnectionFactory connectionFactory;

    @Bean
    MessageListenerAdapter listenerAdapter(Receiver receiver) {
        return new MessageListenerAdapter(receiver, "receiveMessage");
    }

    @Bean
    public DefaultMessageHandlerMethodFactory myHandlerMethodFactory() {
        DefaultMessageHandlerMethodFactory factory = new DefaultMessageHandlerMethodFactory();
        factory.setMessageConverter(jackson2Converter());
        return factory;
    }

    @Bean
    public MappingJackson2MessageConverter jackson2Converter() {
        MappingJackson2MessageConverter converter = new MappingJackson2MessageConverter();
        return converter;
    }

    public static void main(String[] args) {
        SpringApplication.run(Application.class, args);
    }

    @Override
    public void configureRabbitListeners(RabbitListenerEndpointRegistrar registrar) {
        SimpleRabbitListenerContainerFactory factory = new SimpleRabbitListenerContainerFactory();
        factory.setConnectionFactory(connectionFactory);
        factory.setErrorHandler(errorHandler());
        registrar.setContainerFactory(factory);
        registrar.setMessageHandlerMethodFactory(myHandlerMethodFactory());
    }

    public ErrorHandler errorHandler() {
        return new MyHandler();
    }

    @Slf4j
    static class MyHandler implements ErrorHandler {

        ErrorHandler errorHandler = new ConditionalRejectingErrorHandler();

        @Override
        public void handleError(Throwable t) {
            log.error("==do something for error==");
            errorHandler.handleError(t);
        }

    }

}

@Service
@Slf4j
class Receiver {

    @RabbitListener(queues = "spring-boot")
    public void receiveMessage(SampleDto dto) {
        log.info("Received <" + dto.toString() + ">");
    }

}

@Data
@NoArgsConstructor
@AllArgsConstructor
class SampleDto {

    private String key;
    private String value;
}

build.gradleはこんな感じ

buildscript {
    repositories {
        mavenCentral()
    }
    dependencies {
        classpath("org.springframework.boot:spring-boot-gradle-plugin:1.4.0.RELEASE")
    }
}

apply plugin: 'java'
apply plugin: 'eclipse'
apply plugin: 'idea'
apply plugin: 'spring-boot'

jar {
    baseName = 'messaging-rabbitmq-oreore'
    version =  '0.1.0'
}

repositories {
    mavenCentral()
}

sourceCompatibility = 1.8
targetCompatibility = 1.8

dependencies {
    compile("org.springframework.boot:spring-boot-starter-amqp")
    compile group: 'org.projectlombok', name: 'lombok', version: '1.16.10'

    testCompile("junit:junit")
}

task wrapper(type: Wrapper) {
    gradleVersion = '2.3'
}

ext.mainClass  = 'hello.Application'

あとテストように作ったpublisherも貼っておく

package hello;

import com.fasterxml.jackson.databind.ObjectMapper;
import lombok.AllArgsConstructor;
import lombok.Data;
import lombok.NoArgsConstructor;
import org.springframework.amqp.core.Binding;
import org.springframework.amqp.core.BindingBuilder;
import org.springframework.amqp.core.DirectExchange;
import org.springframework.amqp.core.Queue;
import org.springframework.amqp.rabbit.core.RabbitMessagingTemplate;
import org.springframework.beans.factory.annotation.Autowired;
import org.springframework.boot.CommandLineRunner;
import org.springframework.boot.SpringApplication;
import org.springframework.boot.autoconfigure.SpringBootApplication;
import org.springframework.context.annotation.Bean;
import org.springframework.messaging.converter.MappingJackson2MessageConverter;
import org.springframework.stereotype.Service;

@SpringBootApplication
public class Application implements CommandLineRunner {

    public static void main(String[] args) {
        SpringApplication.exit(SpringApplication.run(Application.class, args));
    }

    @Bean
    Queue queue() {
        return new Queue("spring-boot", true);
    }

    @Bean
    DirectExchange exchange() {
        return new DirectExchange("direct");
    }

    @Bean
    Binding binding(Queue queue, DirectExchange exchange) {
        return BindingBuilder.bind(queue).to(exchange).withQueueName();
    }

    @Bean
    public MappingJackson2MessageConverter jackson2Converter() {
        MappingJackson2MessageConverter converter = new MappingJackson2MessageConverter();
        return converter;
    }

    @Autowired
    private Sender sender;

    @Override
    public void run(String... args) throws Exception {
        for (String i : args) {
            ObjectMapper mapper = new ObjectMapper();
            SampleDto dto = null;
            try {
                dto = mapper.readValue(i, SampleDto.class);
                sender.sendToRabbitmqAsJson(dto);
            } catch (Exception ex) {
                sender.sendToRabbitmqAsString(i);
            }
        }

    }
}

@Service
class Sender {

    @Autowired
    private RabbitMessagingTemplate rabbitMessagingTemplateAsJson;

    @Autowired
    private RabbitMessagingTemplate rabbitMessagingTemplateAsString;

    @Autowired
    private MappingJackson2MessageConverter mappingJackson2MessageConverter;

    public void sendToRabbitmqAsJson(final SampleDto dto) {

        this.rabbitMessagingTemplateAsJson.setMessageConverter(this.mappingJackson2MessageConverter);

        this.rabbitMessagingTemplateAsJson.convertAndSend("direct", "spring-boot", dto);

    }

    public void sendToRabbitmqAsString(final String message) {

        this.rabbitMessagingTemplateAsString.convertAndSend("direct", "spring-boot", message);

    }
}

@Data
@NoArgsConstructor
@AllArgsConstructor
class SampleDto {

    private String key;
    private String value;
}

rasbperry pi3でNAS構築(とついでにbonding)

ご無沙汰してます。

サーバの勉強にもなるかなと思ってraspberry pi3を手に入れて自作(かつ自宅)NASサーバを構築してみました!

このraspberry pi3なんですけど、無線LAN付きになったんですよ。

USBドングル買わなくても無線化できるので少し財布に優しいー!

さて、そのNASサーバの構築ですがざっくりこんな流れです。

  1. raspberry piをSSHできるようにする
  2. USB HDDをマウントする
  3. smbインストールしてNASにする
  4. 有線LAN+無線LANのbondingの設定をする

この中の(1)〜(3)の手順は検索すればraspberry pi2のものですが情報がザクザク(でもないかもしれないけど)出てくるのでは書くのはやめるとして、、、

(4)の『bondingの設定をする』に絞って手順をご紹介します。

bondingの設定自体はraspberry pi bondingで検索すると、 以下のページが出てくるので、主にこの2つのページを参考に設定しました。

補助記憶: Raspberry PiでUSB-Wifiアダプタを使う

d.hatena.ne.jp

しかーし、紹介されたとおりに設定してみても紹介されている通りに動作しない… どう、動作しないかというと

  1. 上記のページで書かれている通り、bond0にだけIPが振られるわけじゃなかった(eth0とwlan0にもIP振られちゃうけど、無視して設定進めたらbondingは動作した)
  2. LANケーブルさしてないとsshが繋がらない
  3. LANケーブル挿すとping返ってくるけど通信速度が変わらない

という具合です。

tcpdump見たわけじゃないんですが、有線LAN抜くと動作しないってことは、 bonding用のインターフェース(bond0)に割り付けたIPに対するリクエストの返りが有線LANのインターフェース(eth0)から出ていってるんじゃないかと推測して ルーティングテーブル周りの設定変更を試してみたら、うまく動作した!っていうメモです。

たぶん、正しい手順の解決策ではないと思いますが、自分用のメモ(と、他に困ってる人の参考)に参考になったページのリンクを残しておきます。

似たような現象を探してて見つけたページがこちら。

ja.stackoverflow.com

このページを見て、ルーティングテーブルか何かがおかしいのでは、と気づき ip ruleで検索してでてきた

d.hatena.ne.jp

このページに倣って設定したら、動作しました。

こんな感じ!

Before(といいながら有線LAN抜いた時の速度です。スクショ撮り忘れた…)

f:id:kogayushi:20160429151525p:plain

After

f:id:kogayushi:20160429151620p:plain

特定のクラスを継承したクラス一覧を出力する方法

掲題の通り、EclipseとかNetBeansの力を借りずにコードを書いてリストを出してみました。

guavaのClassPath使えばこんな感じで簡単に出せるようです。

package tester;

import com.google.common.reflect.ClassPath;

import java.io.IOException;
import java.util.Set;
import java.util.logging.Level;
import java.util.logging.Logger;
import java.util.stream.Collectors;
import org.apache.struts.action.Action;

/**
 *
 * @author yushi.koga
 */
public class Main {

    public static void main(String... args) {
        try {
            ClassLoader loader = Thread.currentThread().getContextClassLoader();
            Set<Class<?>> allClasses = ClassPath.from(loader)
                    .getTopLevelClassesRecursive("my.package").stream()
                    .map(info -> info.load())
                    .collect(Collectors.toSet());
            allClasses.stream().filter((actionClass) -> (Action.class.isAssignableFrom(actionClass))).forEach((actionClass) -> {
                System.out.println(actionClass.toString());
            });

        } catch (IOException ex) {
            Logger.getLogger(Main.class.getName()).log(Level.SEVERE, null, ex);
        }
    }
}